支援活動173_webbook
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知的財産支援活動だより2016年8月号(No.173) 17 1.日  時:平成28年5月14日(土) 10:00~12:002.場  所:たかはま夢・未来塾(高浜市神明町2-18-13)3.実施者:主催・運営:NPO団体 たかはま夢・未来塾4.内  容:発明・特許についてのお話・工作5.対象者:小学4年生~6年生 17名6.担当部署:東海支部教育機関支援機構7.講  師:東海支部教育機関支援キャラバン隊 隊員 伊東 正樹8.コメント: 最初に、生徒たちには発明や特許とは何かについて簡単に説明し、主婦の発明事例などを示して身近な工夫で発明ができることや、生徒の皆さんにも発明は可能であることを説明しました。 続いて、本日の工作である万華鏡について説明しました。通常の万華鏡はご存知のように鏡を使って模様空間を映しますが、今回の工作は回折格子とLEDで不思議な模様空間を実現します。どんな代物なのか百聞は一件にしかずということで、詳細な説明は後に回して、まずは工作が電子万華鏡であることを伝えて作業を開始しました。 教室では生徒4~5名のグループに別れ、クラブのサポーターの方々にそれぞれ付いていただきました。作業は手順書を一つ一つ追って説明しながら進めましたが、各サポーターが生徒個々の質問に答えたり、遅れている生徒の手助けなどをしていただきました。生徒によっては理解が早く、手順を先に進めて早く完成する子もいました。また、本来は紙コップ底の孔を覗き込んで模様を見るための装置ですが、ある生徒は教室横の暗い倉庫に入って模様を壁に投影するなど、想定外の楽しみ方を工夫しており、想像力の高さを感じました。 毎年この活動に取り組んでいますが、子供たちからも好評で、クラブ側からは東海支部の支援には大変感謝している旨のお礼をいただいております。今後も要請があれば協力していきたいと思います。東海支部 教育機関支援キャラバン隊 隊員 伊東 正樹「知的財産特別授業」『高浜少年少女発明クラブ』講義の様子

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