支援活動169_WebBook
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知的財産支援活動だより2016年3月号(No.169) 9 1.日  時:平成27年12月10日(木) 10:45~12:202.主  催:神奈川県藤沢市立片瀬小学校3.場  所:神奈川県藤沢市立片瀬小学校4.テーマ:知財授業、発明工作授業5.対象者:小学5年生全クラス+担任の先生6.参加人数:145名7.講  師:日本弁理士会関東支部知財教育支援委員会 佐藤 辰彦、高橋 友和、       佐藤 高信、美川 公司、日向 麻里、橋場 満枝、鶴田 聡子、播磨里江子8.内  容: 4クラス145名の大人数且つ体育館で工作授業という、支援委員全員が初めての試みに少々緊張した状態で当日を迎えましたが、結果大成功で、児童及び先生方に満足頂ける授業を行うことが出来たと感じています。 事前に学校側へヒアリングを行ったところ、児童達にとって身近なテーマを取り入れた授業にして欲しいとのご希望を頂きました。高橋会員が自作のプレゼンテーションを用意し、エジソン及びカップラーメンの発明、さらに小学生発明家のエピソード(ペーパースコップ)をテーマに授業を進めました。特に小学生発明家の話題になると、発明を身近に感じることが出来たのか、児童の顔色と反応が明らかに変わりました。後半の工作授業では、「片手で持てるかな」を題材に145名がそれぞれの作品に取り組みました。友達と相談しながら「僕も発明が出来るのかな。私も特許を取ってみようかな。」という声が聞こえてきて、初めは難しいと首を傾げていた児童達も、次々と色々なアイデアを発表してくれました。人数が多い分、複数のバリエーションに富んだ作品が生み出され、我々も非常に驚かされました。授業後は、4クラスに分かれて、各クラスの教室で児童達と給食を頂きました。 今回、事前の準備と依頼先との情報共有がいかに大切であるかを改めて実感しました。佐藤辰彦会員の授業計画書を委員内でも共有し、今後の活動に生かして行きたいと思います。関東支部知財教育支援委員会 播磨 里江子「知的財産特別授業」神奈川県藤沢市片瀬小学校

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