支援活動166_WebBook
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20 知的財産支援活動だより2015年11月号(No.166)1.日  時:平成27年10月13日(火) 19:00~21:002.場  所:沼津市立勤労青少年ホーム3.実施者:主催・運営/(公財)沼津振興公社4.内  容:発明工作にチャレンジ!特許権を学び、当日何を作るかお楽しみ!5.対象者:市内在住・在勤の青年男女6名6.担当部署:東海支部静岡県委員会7.講  師:東海支部静岡県委員会委員 阿出川 豊8.コメント: 最初に、受講生たちには、弁理士とは何かについて簡単に説明し、発明や特許とは何かについて「日本人の発明」クイズを通じて発明事例などを示して説明しました。また、弁理士会のゆるキャラである「はっぴょん」について紹介をしました。 次に、「弁理士田島小五郎」の台本の特許取得編、特許侵害編を通じて、特許要件、手続き、その他について理解していただこうと試みました。また、特許法第79条に規定される先使用権と著作権の侵害における依拠性を対比して説明しましたが、概ね理解いただけたようでした。その際、2020東京オリンピックロゴについて著作権の観点から質問があり、デザイナー(創作者)の観点から依拠性についてのある説を紹介せていただきました。 続いて、2人一組のグループに分かれ、ペーパーブリッジづくりの競争をしていただきました。 ルールは「新聞紙見開きを5枚とスティックのり一本で25センチの隙間をあけた机に架かる橋を作る。はっぴょんの絵を貼り付けたトイレットペーパーを何個載せられるかの強度を競う。」としました。受講生らはワイワイガヤガヤと取り組んでくださり、最後は僅差の勝負になり盛り上がりました。 終了後に講師を囲む懇親会を行い、プルトップ特許や、マイケルジャクソンの反重力パフォーマンス特許US5255452などの話題に受講生は喜んでいただいた様子でした。 今回2回目の活動でしたが、受講生からは好評でした。今後も要請があれば協力していきたいと思います。東海支部静岡県委員会委員 阿出川 豊「沼津青年チャレンジゼミナール」

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