支援活動166_WebBook
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知的財産支援活動だより2015年11月号(No.166) 15 1.日  時:平成27年9月25日(金) 10:45~12:152.場  所:横浜市立峯小学校3.主  催:横浜市立峯小学校4.対  象:横浜市立峯小学校6年3クラス5.講  師:岩永 勇二 会員、栗田 由貴子 会員、小屋迫 利恵 会員、       美川 公司 会員6.内  容: 3クラス68名の生徒と保護者2名を対象として、知財授業と発明工作授業を行いました。また学校側の要望により、キャリア教育の一環としての「弁理士の仕事」の紹介をしました。授業形式としては、授業時間が二コマ分(90分)でしたので、6年生+保護者全体を二つのグループに分け、仕事紹介授業+知的財産授業一コマと発明工作授業一コマを、入れ替え制でそれぞれのグループに交互に行いました。 知的財産授業では、「君も今日からエジソン」の電子紙芝居(仕事紹介の部分はオリジナル)を用い、一部の配役を担任の先生にお願いしました(写真参照)。知的財産授業は、二コマとも岩永会員と栗田会員が担当しました。授業自体は皆熱心に聞いてくれ、質疑応答も実施しました。知的財産及び弁理士の仕事についても、今まで以上に興味を持ち、また認識してくれたものと考えます。 発明工作授業では、「回転台」を題材として発明体験をして貰いました。発明工作授業は、二コマとも小屋迫会員と美川会員が担当でした。学校側の要望により、事前に二人一組でペアを作り、各ペアで共同して一つの回転台の発明に取り組みました。児童のペアで一つの回転台を発明するのは、私の経験上は初めてでしたが、各ペア共によく協力して共同発明に取り組むことができました。このやり方は、派遣講師が少ない場合や、どうしてよいか判らずに固まってしまう児童の発生を防止する点で、有効であると思われます。なお、発明した回転台は、10月の後半に開催される文化祭で発表/展示されるそうです。また今回の発明工作授業では、工作用紙は学校から提供して頂き、材料費についても300円/一ペアでペア数分を、学校(横浜市)に負担頂けることになりました。 最後に、講師全員で美味しい給食を頂きました。関東支部 美川 公司「知的財産特別授業 」横浜市立峯小学校

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