支援活動165_Webbook
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6 知的財産支援活動だより2015年10月号(No.165)C4:地方創生における産学連携の役割・・『地方創生』が政策課題として取上げられている今日、地方大学、首都圏の大学の取り組み事例から、地方の産業活性化のための産学連携のキーポイント、大学に求められる役割を改めて考えてみる。D4:海外からの遺伝資源に対する大学における対応について<各専門家から>C2:スポンサーセッションF3:営業秘密の保護-大学では・・現在、営業秘密をめぐる現状、27年改正などを踏まえ、営業秘密の保護は、中小企業や大学における保護に大きくシフトするとともに、刑事告訴も視野に入れたものになっています。これを反映して、弁護士知財ネットでは、全国の中小企業支援窓口に常駐弁護士を配置し、営業秘密を含めた支援強化を今年2月から既に開始致しております。この際、大学、TLO関係者の方々との情報交換をさせて頂きたい。F4:SIG1世界の国際認定・技術移転プロフェッショナル(RTTP)はどのような仕事をしているのか?・・米国で10年以上にわたり大学技術移転の実務・経営を行ってきた実績を有するEnConnect社長の大津賀RTTPを招へいし、同氏のケーススタディーを教材として技術移転のプロとして成長するためのキーポイントについて議論する。<教育講演>A1:特許法改正に伴い大学はどうなる?・・・職務発明制度の見直しについてD1:ケースメソッドによるマネジメントトレーニングE1:共同研究基礎講座E2:特許基礎講座E3:大学発ベンチャー支援基礎講座E4:ライセンス基礎講座(小山 京子)II.日本弁理士会で提供された2つのセッションの様子を以下に紹介します。 日本弁理士会協賛セッションとして、昨年まで2つのセッションが組まれていましたが、本年度はそのうちの一つがスポンサーセッションの枠内に組み込まれることになりました。もう一つは従来からの知的財産基礎講座です。この2つのセッションの内容を詳しく紹介します。1.スポンサーセッション(C2) スポンサーセッションは、スポンサー企業が自社の業務内容等を説明する場として提供されました。モデレータ:山本貴史((株)東京大学TLO)スピーカー:THOMSON REUTERS、Wellspring、(株)フェリシモ、      日本弁理士会、日本医療研究開発機構

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