支援活動164_WebBook
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知的財産支援活動だより2015年9月号(No.164) 7 総合支援窓口と連携して支援した結果、代表的な2品の商標登録の準備が整った。  [支援事例2] 生活食器の量産を行う焼物の窯元について、新開発したセラミック鍋の価格設定やHP等での商品特性のPR方法等を支援した結果、新聞やTVで多数取り上げられて6ヶ月待ちのヒット商品化。    このような事例など、多数の成果を創出しています。        【取組事例集/支援事例】        URL http://www.smrj.go.jp/yorozu/jisseki/index.html  (5)連携による支援を実施 会員の皆様が事業者の相談を受ける中で、ご自身での解決が難しい経営課題がございましたら、お近くのよろず支援拠点をご紹介ください。相談は無料で何度でも受け付けます。 また、よろず支援拠点への相談の中には、「自社の商品を商標登録したい」「知財保護をどのようにすればよいのか」といった知的財産に関する相談もあります。会員の皆様とよろず支援拠点が案件紹介等の相互連携を行うことにより、より多くの知的財産に関する課題を解決することができます。おわりに 日本弁理士会は今般、「弁理士知財キャラバン」という訪問型コンサルティングの中小企業支援策を立ち上げました。本事業の成果を上げるためには、中小機構やよろず支援拠点をはじめとした地域支援機関との連携は有効です。互いに補完しあい、中小企業支援をより厚いものにしていければ、その先には日本の産業の発展があるものと願っております。以上

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