支援活動163_Webbook
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知的財産支援活動だより2015年8月号(No.163) 17 1.日  時:平成27年6月17日(水) 13:45〜14:302.場  所:兵庫県福崎町立八千種小学校 3.名  称:知的財産特別授業4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:5,6学年2クラス64名6.担当部署:近畿支部知財普及・支援委員会7.講  師:水田 慎一、柴尾 猛8.コメント: 今回の知的財産特別授業は八千種小学校で行いました。八千種小学校は、兵庫県神崎郡の福崎町東部に位置し、静かな田園地域の中にあります。福崎町は、民俗学者の柳田國男を輩出するなど多くの偉人を生んでおり、豊かな風土と歴史を有しています。 授業には、5、6学年の児童64名と、校長先生をはじめ担任の先生等に参加していただきました。八千種小学校の児童達は、授業の準備の時から我々に声をかけてくれるなど、好奇心旺盛な児童が多く、授業を始める前から楽しく進めることができました。授業中も、児童達は、最初から最後まで積極的に参加し、我々からの質問に対しても真剣に応じてくれていました。また、「サラカップル」や「カタシャンボトル」などの実際の発明品を手にとって真剣に観察していました。 寸劇では、八千種小学校の先生に怪人X役をしていただきましたが、あまりの名演技に児童達も多いに喜んでいました。また、児童達は、寸劇の後の我々からの質問に対して怪人Xの行為がよくないことを示すなど、発明を保護することの重要性を感じてくれていました。 児童達の積極的な授業の参加の中、児童達とのやりとりに時間を割きすぎたこともあって、寸劇の後の後半の部分を一部省くこととなってしまいましたが、好奇心旺盛な児童達の前での授業は大変楽しく、我々にとっても有意義な授業となりました。このような素晴らしい児童達が、知財授業をきっかけに、これからも「発明」を意識して成長してくれることを心から期待します。近畿支部知財授業担当 柴尾 猛「知的財産特別授業」兵庫県福崎町立八千種小学校興味津々の児童達に講義を行う講師陣

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