支援活動163_Webbook
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知的財産支援活動だより2015年8月号(No.163) 13 1.日  時:(第1回)平成27年6月16日(火)13:20~14:10       (第2回)平成27年7月 3日(金)11:50~12:40       (第3回)平成27年7月 3日(金)14:20~15:10       (第4回)平成27年7月 7日(火)13:20~14:102.場  所:愛知県立知立高等学校3.実施者:主催・日本弁理士会東海支部/運営・愛知県立知立高等学校4.内  容:デザインパテントコンテストに向けてのアドバイス       (受講生のデザイン作品に対するコメントなど)5.対  象:(第1回)3年生10名(第2回)2年生64名       (第3回)2年生45名(第4回)3年生10名6.担当部署:東海支部教育機関支援機構7.講  師:東海支部教育機関支援キャラバン隊隊員 神野 健太8.コメント: 生徒がデザインパテントコンテストに向けて事前に作成した六面図を見せてもらい、作品についてのコメントをしていくというのが主な内容でした。 商業科の生徒ということもあり、六面図の書き方を十分に把握できていない生徒が散見されたので、講義の中では六面図の書き方についていろいろ説明をしました。 2年生の講義では、単に2つの機能を1つにしただけのものや、外見から把握できる形状に特徴がないものなど、意匠というものを十分に把握しきれていない生徒も多かったので、昨年のデザインパテントコンテストに入賞した同校の生徒の作品を紹介し、なんとなくのイメージを掴んでもらえるようにしました。 また、3年生の講義は2回あったので、特許情報プラットフォームを利用した意匠の検索演習も行いました。そこで、検索した出願の六面図を参照してもらったところ、生徒は六面図の書き方についてのイメージを掴めるようになったようです。 担当の先生は、来年以降も、デザインパテントコンテストに参加させたいという意向をお持ちで、次は事前に六面図を書く練習をさせる時間を増やしたいとおっしゃっていました。東海支部教育機関支援キャラバン隊隊員 神野 健太「知的財産特別授業」愛知県立知立高等学校講義の様子

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