支援活動だより160号_webbook
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24 知的財産支援活動だより2015年5月号(No.160)1.日  時:平成27年1月14日(水) 9:25〜10:102.場  所:市川町立川辺小学校3.名  称:知的財産特別授業4.内  容:君も今日からエジソン5.対  象:6学年1クラス29名6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.コメント: この日は齊藤会員と2人で兵庫県神崎郡にある市川町立川辺小学校を訪問し、6年生を対象に「君も今日からエジソン」の知的財産特別授業を行ってきました。齊藤会員が司会役を、私がF博士役を担当し、担任の先生に怪人X役を担当して戴きました。 川辺小学校には6年が1クラスしかなく、そのクラスは29人で構成されており、男女の比率は女子が若干多めでした。少し珍しいなと感じたのは、人数的な差はほとんど無いにもかかわらず、女子の方が圧倒的に元気があり、クラスを盛り上げている印象だったことです。授業中も、指名されると恥ずかしがる男子をしり目に、女子の方が積極的に発言したり前に出て来てくれたりしました。そして、驚いたのは、これも女子なのですが、齊藤会員の「弁理士とは」、「発明とは」という質問に対して、どちらにも正確に回答できた児童がいたことです。私はこれまで10回以上「君も今日からエジソン」の授業を行ってきましたが、「弁理士とは」という質問に正確に回答できる児童に出会ったのは初めてでした。とても驚きましたし、嬉しかったです。川辺小学校では去年も知財授業が行われたらしいので、その関係で弁理士のことを知っていたのかもしれません。もしそうであるのなら、これも一つの知財授業の成果と言えるのではないでしょうか。 6年生の3学期と言えば卒業間近です。校長先生のお話では卒業式の準備も着々と進められているようです。児童の皆さんが残りの期間を楽しく過ごしクラスメートとの良い思い出をたくさん作れるといいな、と思いながら川辺小学校を後にしました。近畿支部知財授業担当 小林 義周「知的財産特別授業」兵庫県市川町立川辺小学校興味津々の児童達に講義を行う講師陣(左写真の左から 小林 義周、齊藤 整の各会員)

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