支援活動159_webBook
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24 知的財産支援活動だより2015年3月号(No.159)1.日  時:平成27年1月19日(月) 10:00~16:002.主催者:防衛省技術研究本部3.場  所:防衛省技術研究本部(市ヶ谷)D棟4.テーマ:知的財産に関する契約5.対象者:防衛省技術研究本部の知的財産業務に関わる者等6.参加人数:16名7.講  師:日本弁理士会関東支部東京委員会副委員長 原田 正純8.内  容: 今回の第2回防衛省における知的財産に関する講演会は、先方の希望で終了時間が1時間延長され10:00~16:00(内昼休憩1時間含む)となりました。 講演の内容は「知的財産に関する契約」で、6つのテーマ(知財契約の一般的な注意事項、秘密保持契約書、共同研究開発契約書、共同出願契約書、ライセンス契約書、契約交渉時に心に留めておきたいこと)に分けて適宜質問などを受けながら14:30位まで行い、それ以降は事前に質問されていた産業技術力強化法(日本版バイ・ドール)第19条関連の仮想事案について16:00まで原田会員、中原会員、私(折居)の3人で回答しました。 今回の講演参加者は、第1回目より多い16名で、受講後のアンケート結果も第1回と同様、概ね期待どおりとの内容でしたが、参加人数が増えた分、参加者の知財に関する事前知識に差があり、内容が難しいという感想も1名でしたが、ありました。 次回第3回は「知的財産業務の海外に関する留意点」で2月25日に開催の予定ですが、防衛装備品の海外移転という新しい局面を迎えての講演でもあり、知財専門家としての弁理士への期待、要望もますます高まるものと考えております。関東支部東京委員会委員長 折居 章知的財産に関する講演会 in 防衛省技術研究本部

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