支援活動159_webBook
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20 知的財産支援活動だより2015年3月号(No.159)1.日  時:平成27年2月2日(月) 9:35~12:202.主  催:日本弁理士会3.場  所:石巻市立渡波小学校4.テーマ:発明工作授業「片手で持てるかな?」5.対  象:小学4年生38名、小学6年生46名6.内  容: ・導入:弁理士や、知的財産権(特許等)について、自転車のベルを例にした説明、カップ麺を使った説明をしました。 ・発明工作:ジュースと菓子で両手が塞がり菓子を食べられないので、「紙皿2、紙コップ3、ストロー2(クラスによってはビニール袋)、セロハンテープ、鋏」を使い、片手を空けて菓子を食べられる食器を創るという課題です。時間内に完成した生徒には、作品を紹介してもらい、2つめ、3つめを創ってもらいました。 ・まとめ:1番に完成した生徒の作品をマネしないように、自然に各自がオリジナル作品を考えたのはアイデアを模倣しないことであり、大切なことを説明しました。一方、先に完成した作品を見て、仮に皆が模倣した場合には、先に完成した生徒が創作意欲を失うことや、さらに優れたアイデアや作品が生まれなくなること等を説明して、特許制度につながることを説明しました。 一人ひとりのオリジナル作品や、考え付いたアイデアが発明になり、特許になることの説明を通して、知的財産の保護の大切さを説明しました。知的財産支援センター第1事業部 清澤 亮知的財産特別授業 宮城県石巻市立渡波小学校

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