支援活動158_webbook
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36 知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158)1.日  時:平成26年11月13日(木) 10:00~12:002.名  称:子どもと社会を結ぶまなびづくり協議会「結(ゆい)ネットKYOTO」 3.場  所:ルビノ京都堀川4.主  催:京都府教育委員会5.内  容:趣旨説明、授業内容紹介・説明、意見交換など 6.担当部署:日本弁理士会近畿支部 知財普及・支援委員会7.出席団体:朝日新聞社京都総局、京都新聞社、京都地方検察庁、京都地方法務局、       京都弁護士会、京都府消費生活安全センター等23団体8.コメント: 子どもと社会を結ぶまなびづくり協議会「結(ゆい)ネットKYOTO」は、平成22年に京都府教育委員会によって設置された協議会で、児童生徒の学習機会を充実させることを目的として、リーフレットやホームページで学校への出前授業に関する情報を提供しています。出前授業を提供する関係機関として、現在では23団体あるとのことです。 趣旨説明および出席者全員の自己紹介の後、今年度は、京都府消費生活安全センターと京都弁護士会から、出前授業の取組みについて発表がありました。どちらも高校生向けの授業が対象で、生徒たちに興味を持ってもらうためには、身近な例を取り入れること、クイズやロールプレイングを通して実際に自分たちで考えてもらうこと、体験してもらうことが大切との説明でした。 その後、「実施上の課題・今後の充実に向けて」というテーマで出席者が意見を交わす時間が設けられていましたが、実際には時間があまりなかったため、出席者各々が自分たちの取組みや課題について一言ずつ発表しました。どの団体も出前授業の広報活動が課題であり、この「結(ゆい)ネットKYOTO」に期待する、との意見が多くありました。 限られた時間内でしたが、日本弁理士会からは、昨年の京都における実施校数3校から本年は現段階で7校に増えていることへの御礼と、たとえば、滋賀県教育委員会で盛んに開催されている「学校の先生と出前授業出展団体との交流会の場(「学校支援メニューフェア」)の提供が京都府でもあるならば、是非ご紹介ください、とお願いをしました。 日本弁理士会近畿支部が知財授業を実施している近畿2府4県において、教育委員会等が開催している、このような出前授業出展団体との交流会は、現在当委員会が出席するものは前述の滋賀県と京都府のもののみです。滋賀県では、交流会(学校支援メニューフェア)に参加するようになってから授業の申込みが増えました。やはり、先生方の口コミは重要だと思います。実際に、「『弁理士会の知財授業はおもしろいよ』と他の学校の先生から聞いたので授業を申し込みました」と言ってくださった学校がありました。他の地域でもこのような機会があれば、積極的に参加することが有意義だと思います。近畿支部知財授業担当 立川 伸子子どもと社会を結ぶまなびづくり協議会「結(ゆい)ネットKYOTO」

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