支援活動158_webbook
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知的財産支援活動だより2015年2月号(No.158) 13 1.日  時:平成26年12月10日(水) 13:20~15:002.主  催:日本弁理士会3.場  所:宮城県仙台市立三条中学校4.テーマ:発明工作授業「ペーパータワー」5.対  象:中学1年生約80名6.内  容: 仙台市立三条中学校は、仙台藩の寺町として古い歴史を持つ仙台市青葉区三条町にあります。周りにはお寺や古い建造物がいくつもありました。 今回は、2名の講師により、1年生3クラスに対して「ペーパータワー」の発明工作授業を行いました。「ペーパータワー」の課題は、A4サイズの色紙を用いて、耐久性を持つ高いタワーを作製するものです。カップラーメンをタワーの上に乗せて10秒間持ちこたえたもののうち、最も高いタワーを作製したグループが優勝です。 あるクラスでは、高さを追求したために、多くのタワーがカップラーメンの重さに耐えきれず倒壊し、耐久性を重視した低いタワーが優勝、という結果になりました。また他のクラスでは、耐久性が重要であるというヒントを与えたところ、全てのグループのタワーがカップラーメンの重さに持ちこたえるという結果になりました。生徒達は非常に素直で、我々の話に真剣に耳を傾けてくれました。知的財産支援センター第1事業部 石川 竜郎知的財産特別授業 宮城県仙台市立三条中学校

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