支援活動168_WebBook
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知的財産支援活動だより2016年2月号(No.168) 57 1.日  時:平成27年11月19日(木) 15:45~16:352.主  催:愛媛県、日本弁理士会3.場  所:愛媛県立野村高等学校4.テーマ:知的財産の概要5.対  象:畜産科1~3年生82名6.講  師:千原 清誠 会員、相原 正 会員7.内  容: 今回の知財授業は、普通科および畜産科のある愛媛県立野村高等学校で実施されました。当初、14:45からの授業だと伺っていましたが、1時間後の授業だということがわかり、校長室での打合せ後に、校内見学をさせていただきました。野村高校では、牛、豚、鶏すべてを育てているだけでなく、移動動物園のためのポニー、うさぎ、ヤギなどもおり、畜産科の生徒たちが手際よくお世話をしている様子などを見学することができました。また、飼料を限定したブランド豚も育てており、その豚の商標を考えて出願したことがある(出願人は西予市)とのことで、知的財産にも深く興味を持っているようでした。 授業は講義形式で、まず初めに、「知的財産権とは」として、知的財産権についての概要が説明されました。そして次に、「農畜産物と知的財産」として、様々な畜産物・農産物についてのブランド化成功事例を挙げながら、農畜産物のブランド化と知的財産についての説明がなされました。この事例には、愛媛県の農畜産物も数多く取り入れられていました。その後、「いろんな商品のいろんな知財」として、身近な商品に関わる知財についての紹介がなされました。 授業中生徒たちは熱心に耳を傾けていました。そして最後に、生徒代表によるお礼の言葉があり、授業終了となりました。知的財産支援センター第1事業部 久米 輝代「知的財産特別授業」愛媛県立野村高等学校

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