支援活動168_WebBook
49/68

知的財産支援活動だより2016年2月号(No.168) 49 1.日  時:平成27年11月28日(土) 9:35〜10:20、                     10:40〜11:252.場  所:京田辺市立薪小学校 3.名  称:「知的財産特別授業」4.内  容:発明工作授業(回転台)5.対  象:5学年3クラス100名6.担当部署:近畿支部 知財普及・支援委員会7.講  師:松山 徳子 会員、村上 太郎 会員、村井 康司 会員8.コメント: 今回、京田辺市立薪小学校を訪問しました。薪小学校での知的財産特別授業は昨年度に引き続き2年連続での実施です。薪小学校ではこの日、「土曜日活用教育」という全校的な取り組みが実施され、各学年毎に様々な体験学習が行われました。その一環として私たちは5年生に対して回転台の発明工作授業を実施させていただきました。5年生3クラスを2コマに分け、一コマ目は2クラス67名の児童に授業を行い、2コマ目は1クラス33名の児童に授業を行いました。 1コマ目は67名という大人数であり、また、今回は45分という短い時間で、何を作ればよいかの説明、スムーズに回転台が回るようにするためにはどうすればよいかの思考過程の説明を行いつつ、子どもたちに実際の工作をしてもらい、最後に総括をして後片付けまで終了する必要があったため、授業の進め方を少し工夫しました。 具体的には、最初にある程度ヒントを与えつつも、正解は一つではないこと、自由な発想で工作をして欲しいことを伝えて、工作をしていただいたところ、ヒントとして示したサンプルにも無いとてもユニークな発明をする子供たちも多く、私たち自身とても新鮮な刺激を子供たちからもらうことができました。 みんな集中して時間いっぱいまで自分なりの工夫をしながら頑張ってくれました。授業の最後に、担任の先生が「今日楽しかった子は手を挙げてください!」と言うと、皆、笑顔で手を挙げてくれました。近畿支部知財授業担当 村上 太郎「知的財産特別授業」京都府京田辺市立薪小学校発想力豊かな児童達と工作を行う講師陣

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です