支援活動168_WebBook
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知的財産支援活動だより2016年2月号(No.168) 37 1.日  時:平成27年10月10日(土) 14:00~16:302.場  所:近畿支部3.テーマ:特許・実用新案入門 ~技術的アイディアを護るための基礎知識~4.講  師:竹口 美穂 会員5.対  象:一般受講者 108名6.コメント: パテントセミナー2015年度の基礎編第1回目は、竹口美穂会員が「特許・実用新案入門~技術的アイディアを護るための基礎知識~」というテーマで講義した。申し込みは定員を上回り、100名を超える方々に参加いただくほどの盛況ぶりでした。 講義では、まず無体物である知的財産を保護するための種々の権利について簡単にご説明した後、特許法・実用新案法の基礎知識について分かりやすく説明しました。そして、三角鉛筆を例に挙げ、発明が完成してから特許権を取得するまでにどのような書類を用意し、手続きをする必要があるのか詳しく解説しました。 講義の後半には、特許出願および実用新案登録出願の件数の推移や、利用状況についての他国との比較についての紹介もあり、とても興味深いものでした。 竹口先生の聞き取りやすい声と分かりやすい解説に、受講者の皆さんは引きつけられ、講義をとても熱心に聞いておられました。あるテーマについて受講者に考えていただくコーナーを設けるなど、工夫がなされていたため、2時間半という長時間の講義であったにもかかわらず、あっという間に終わってしまったように思えました。 講義終了後は、竹口会員のところに多くの方々が質問にこられ、長蛇の列ができるほどでした。受講者の方々にはとても有意義な時間をお過ごし頂けたと思います。近畿支部知財普及・支援委員会 淡路 俊作パテントセミナー2015 大阪 基礎編 第1回講師:竹口 美穂 会員会場の様子

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