支援活動157_web用
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18 知的財産支援活動だより2014年12月号(No.157)1.日  時:平成26年11月5日(水) 13:00~14:302.場  所:鈴鹿工業高等専門学校3.テーマ:知財に関わる紛争の様子を疑似体験4.主  催:日本弁理士会東海支部5.対  象:全学科3年生5学科220名6.講  師:東海支部教育機関支援機構       副機構長 高田 珠美       運営委員 藤谷 修、榊原 靖、山内 健吾、菊谷 純、阪下 典子       教育機関支援キャラバン隊 隊員 北 裕介       (運営補佐)冬木 郁代7.内  容: 同校での知的財産出前授業は、昨年度に引き続き2回目となります。同校では、生徒が全国パテントコンテストの出願支援者に選ばれる等、生徒さん達が知的財産に積極的にかかわれるように同校の先生方が力を入れているとのことです。こうした先生方の熱意により、今回の授業が再び実現することとなりました。 授業では、まず、紛争劇で重要となる特許法の知識を、消しゴムの発明等、切り餅など、身近にあるものを題材にして、榊原会員が説明しました。 続く紛争劇は、それぞれ異なるおにぎりパックの発明者高田パリ子と発明者菊谷のり男とが争う形式で、模擬侵害訴訟のような形式で行うものです。配役は、発明者の他に、それぞれの発明者の代理人としての弁理士と、レフェリーと、解説者がいます。 双方の主張に対してレフェリーが○か×かを判断し、○の数が多い方を勝利とするものです。劇では、特許の取得までの流れ、侵害判断、先使用権、特許無効、そして最後にクロスライセンスが話題にあがります。知的財産特別授業 鈴鹿工業高等専門学校紛争劇の様子

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