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「日本弁理士会会設 青森事務所」を開設(1月8日)

 2010年1月8日(金)、知的財産の活用による青森地域の活性化と産業の振興を図るため、知的財産の専門家である当会は「日本弁理士会会設 青森事務所(青森市新町2-5-5カネモトビル2階、Tel: 017-718-3588、Fax: 017-735-3200)」を開設しました。
 なお、本会設事務所は、連携推進を目指す青森県からの要請を受け、弁理士不在の青森市において、全国で初めて開設したものです。
 今後、当会の鈴木壯兵衞(スズキソウベエ)会員及び三浦誠一(ミウラセイイチ)会員がその運営弁理士として、青森県知的財産支援センターの要請に対応しつつ、特許・商標の出願の他、中小・ベンチャー企業及び各種研究機関等からの相談業務にも積極的に対応してまいります。

 

 その後の三村申吾青森県知事への開設報告を兼ねた表敬訪問では、当会の筒井大和会長から「全国初の会設事務所として、その成功事例となるよう、尽力したい」との挨拶がありました。
 また、三村知事は「知的財産を活用した県内産業の振興を図りたい。鈴木弁理士及び三浦弁理士による今後の活躍に期待したい」と述べられました。

 

 その後実施された記者会見では、鈴木会員から「多くの発明の種を有する青森県からそれらを発掘し、中小・ベンチャー企業のために尽力したい」、三浦会員からは「将来、青森県は知的財産を活用して成長した、と評価されるよう活動していきたい」とそれぞれの抱負を述べました。

 

 また、同日の午後3時30分~5時30分、アラスカ会館(青森市新町1-11-22)において、日本弁理士会主催(後援:青森県)による「日本弁理士会会設 青森事務所」開設の記念セミナーが開催されました。
 テーマは、「光産業のポテンシャルと育成」と「商標と県内産業の活性化」についてです。
 セミナーの開催趣旨は、2009年4月に「知的財産の活用による地域の活性化と産業の振興のための協力に関する協定」を青森県と締結いたしましたことの一環によります。まず、筒井会長からの挨拶後、第1部「光産業のポテンシャルと育成」について、鈴木会員から、ベンチャー企業が開発したLEDの照明装置を紹介した上で、青森県には、無限のポテンシャルが存在し、必要なものを、切り口を変えて、推し進めていけば、必ず活用できることを、経験談を交えて講演しました。
 第2部は、三浦会員から「商標と県内産業の活性化」について、商標登録出願の種類や類似について事例を挙げて分かりやすく説明するとともに、商標権を取得することで、営業範囲(シェア)を確実に確保しつつ、その事業の拡大を容易にすることから、知財活用の重要性を講演しました。
 参加者は、65名で、知財の重要性について理解を深めていただきました。

 

 

 今回のセミナーのテーマは、現在、青森県が支援している「あおもり光技術結集事業」の「集積」から「進化」へステップアップを図るための一助と、農林水産物の産地である青森県の食品分野の研究開発成果を保護する観点から実施しました。
 今後も青森県(知的財産支援センター)と連携を図りつつ、知的財産活用の普及と産業振興の発展に寄与してまいります。