ホーム > 日本弁理士会の活動 > 広報活動 > 記者懇談会について > 2015年記者懇談会報告 > 2015年1月27日「会長年頭挨拶・はっぴょん紹介」

2015年1月27日「会長年頭挨拶・はっぴょん紹介」

■日 時:平成27年1月27日(火)10:30~11:00

■場 所:商工会館・弁理士会館 2階AB会議室

■テーマ:・日本弁理士会会長 年頭挨拶

      ・日本弁理士会マスコットキャラクターのご紹介

■出席者:以下の通り

日本弁理士会(8名)(敬称略):

会 長               古谷 史旺

副会長              北村 修一郎

執行理事           小川 嘉英

広報センター センター長    福田 伸一(司会)

          副センター長   井澤   幹

             第2事業部長  網野 誠彦(議事録)

                第2事業部副部長  大谷 仁郎

         運営委員   渡辺  和徳、柘植 聡人、桐山  大

 

■議事

 

1.開会挨拶(福田伸一)

 

2.会長年頭挨拶・平成26年度日本弁理士会活動状況(古谷史旺)

 

(1)はじめに

●  昨日(1月26日)に平成26年度パテントコンテスト・デザインパテントコンテストの表彰式があった。日本弁理士会としても日本弁理士会会長賞を授与した。

 

(2)中小企業等支援

①知財総合支援窓口に弁理士を派遣

●  全国の57ヵ所の知財総合支援窓口にのべ188名の弁理士を派遣し、週1回以上出向き対応している。

●  自身で全国を回り、弁理士業務を待ち受け型から提案型に転換していくことが必要であるということを訴えてきた。

●   知財総合支援窓口への弁理士派遣について、会内に検証組織(知財総合支援窓口運営WG)を設置した。改善点があれば速やかに改善を行う。

●   知財総合窓口の充実を通じて、地域振興に貢献している。

 

②中小・ベンチャー企業を対象とした助成

●  日本弁理士会は社会貢献を通じて、経済・産業の発展に貢献している。

●  特許出願等援助制度によって、本年度は本日(1月27日)現在34件が援助対象となっている。また、震災復興に特化した支援も継続して実施している。

●  平成26年4月21日に中小企業診断協会と協定を締結している。現在、各地で覚書を締結しており、順次増加している。

●  中小企業支援は弁理士のみで事足りるとは思っていない。各士業と手を携え一体となって、中小企業支援をしていくことが重要だと考えている。その一環として、日本弁護士連合会への働きかけを行った。将来的には「知財支援テラス」という形の、知財に関するあらゆる相談を1ヵ所で受けられる仕組みを作りたいと考えている。

●  弁理士による企業コンサルティングやセミナーなどを実施し、社会貢献活動を行っている。

●  助成金制度を紹介した「助成金制度の利用ガイド」というパンフレットを昨年作成した。

 

(3)人材育成

①弁理士育成塾

●  実務未経験者の増加は制度を利用するユーザーにとって好ましくないという課題から、実務未経験の弁理士に対し、ベテランの弁理士が約1年かけて少人数制の指導を実施し、明細書作成の技を伝授するもの。

●  昨年の11月に22名の第1期卒業生を輩出した。

●  少しずつではあるが、確実に成果があがっていくことを期待している。

 

②企業弁理士知財のスキルアッププログラム

●  弁理士1万人超の中、約20%が企業に勤務する弁理士である。

●  企業から信頼される、企業の発展に貢献する、そのような存在となっていただくべく、1年半かけて、このプログラムを検討している。

●  年度内には成果物が完成する予定。

 

③各種研修の実施

●  企業が海外に何かを輸出しようというとき、特許や意匠の鎧兜がなければ、各国の知財制度を知らなければ、あっという間に模倣品が出回ってしまう。

●  各国の知財制度に関するものなど、各テーマに年間200回を超える研修を行っている。

●  これにより、グローバルな知財人材を育成。

 

(4)会員規律の見直し

●  昨年の4月25日に弁理士法の一部を改正する法律が国会で可決成立し、弁理士法第1条に使命条項が創設されることとなった。

●  この使命条項に恥じない、弁理士の規律を構築すべく、見直しを行っている。

 

①会員処分の公表の見直し

●  これまでは、会員しか見られない媒体で公表を行っていた。

●  1月21日に臨時総会を開催し規則改正を実施、4月1日からは既存の公表方法に加え、ホームページに1年間掲載することとした。

 

②外部委員の登用

●  公平性・透明性を担保すべく、弁護士や公証人(裁判官経験者)といった者を外部委員として登用する。

  • 外部委員は綱紀委員会、審査委員会の構成員となる。

 

③その他の取り組み

●  不適当と思われる、広告に対し指摘を行った。

●  弁理士ナビの改修などを進めている。

●  事務所名称のガイドラインの改訂を検討している。

 

 

3.日本弁理士会マスコットキャラクター紹介(福田伸一)

●  昨年10月に完成した、はっぴょんの着ぐるみを紹介

●  はっぴょんアイキャッチ(アニメーション)を紹介

  • 来年4月1日の改正商標法施行により追加される、「動きの商標」としての出願を検討している

 

4.質疑応答

(1)知財総合支援窓口への弁理士派遣について、WGを設置して検討をすすめているということだが、今後についてはどのような活動を予定しているのか。

●  相談員の厳格な管理を行っている。

  • 中には説明が偏ってしまうとなど、相談員として不適当と思われる者も出てきてしまう可能性もあることから、3か月に1回程度の頻度で状況の検証を行っている。場合によっては相談員の変更もしてよい旨指示を出している。

●  この支援の輪がもっと大きくなると、これまで手の届かなかったところまで、中小企業からの相談をうかがうことができ、産業・経済が発展していくと考えている。

●  人数も窓口も増やしていきたいと考えている。

●  特許庁などと十分に相談しながら検討していきたいと考えている。

 

5.閉会(福田伸一)

 

 

古谷会長と当会マスコットキャラクター「はっぴょん」

 

 

 

以上